男性患者さんの悩み相談受ける

誰にとっても、入院生活は不安なもの。そんなとき誰かに悩みを相談すると安心できます。

しかし、異性の看護師には打ち明けにくいこともあります。そんなとき、男性看護師の存在は大変心強いでしょう。

男性看護師いるだけで、場が和む

ナースステーションに男性看護師がいるのといないのでは雰囲気が大きく変わります。

それが単純に男性の存在ゆえなのか、それとも共通の雑用係ができたからなのか。

医師に間違われすぎる

病院内を歩いていると「先生!」と声かけられることが多々あります。

昔に比べ男性看護師は増えましたが、まだ一部の方(特にご高齢の方)には「白衣を着ている男性=医師」と思っている方が多いようです。

女性患者の援助は気を遣う

一部の女性患者の方は、男性看護師に援助されることを拒む方もいらっしゃいます。

排泄、入浴などは羞恥心を伴うもので当然だとも考えられます。

ただ、ナースコールで呼ばれて「男性は嫌です」ときっぱり言われてしまうと否定された感じがしますし、代わってもらう女性看護師にも申し訳無さがあります。

夜勤明けは人相変わってる

夜勤明けの男性にあるあるなのが、ひげの伸び。

ひげが濃い方だとマスクにチクチクして気になるんですよね。

仕事中はマスクで隠れていますが、外すと看護師から漂流民にジョブチェンジします。

常備されてるものだいたい小さい

看護師の使うものは女性用の小さいサイズのものが多いです。

手袋が入らなかったり、仮眠用ベッドからは足が出たり。

ロッカーやトイレなども、男性が使いにくいと感じるものもまだまだあります。

室内がサウナ

女性に冷え性の方が多いこともあって、室内の温度が男性の適温よりも高く設定されていることが多いです。

「えっ、こんな暑いのにカーディガン!」って思った男性は結構いるのでは?

それでも口には出せない圧倒的マイノリティ。

重いものと高いところは漢の仕事

「〇〇くん、ちょっと!」と言われたらほぼ間違いなく力仕事です。

女性より男性の方が体力も身長もありますから、当たり前とおもいましょう(自己暗示)。

それ故か、どの病院にも一人はムキムキの男性看護師がいるとの噂も耳にします。

※仕事内容には虫退治も含まれます

呼ばれた上で、力仕事でなければ虫退治(Gが八割)です。

虫が苦手な皆さん、覚悟を決めてカッコいい姿を見せましょう。

だって断るほうが難しいんだもの…。やれば地獄、逃げれば大地獄です。

男はみんな機械に強いわけじゃないんです

「パワポで資料をこうしたいんだよね」「プリンターが動かないんだけど」「プロジェクターの操作方法分かる?」

ここまで来るとなんでも屋です。とりあえずGoogle先生と説明書に頼りましょう。

クセ強めの患者さん受け持ちがち

どの病院でも時折やってくる癖のお強い方々。

少し怒りっぽいおばさんに女性が大好きなおじさんなど、女性看護師の手に負えない患者さんは男性が受け持つことが多いです。

そんなときは、鍛え上げた耐久力でぶつかっていきます。意外と仲良くなれたりします。

忘年会は一年最後の大仕事

年末の恒例行事こと、忘年会。正直、12月は余興に何をやるかで頭がいっぱいです。

その一年で流行ったものを洗い出して、みんなの喜びそうなのものを選定していきます。

年末にこんなに忙しいのは、サンタクロースか男性看護師かです(割とまじで)。

でも、その分うまくいったときの嬉しさも計り知れないです。

研修中、患者役で脱がされがち

男性だからでしょう、研修中に上半身を脱がされます。女性にはできないからしょうがないとは思います。

でも、男子だって恥ずかしくないわけじゃないんです。

「お腹出てきたね」の一言でノックアウト。

色々押し付けられるけど、頼られるのは嫌じゃない

ここまで散々愚痴っぽいっことを言ってきましたが、頼られるのはとても嬉しいんです。

押し付けられるのも頼りにされてるからこそのもの。

もし、これを見ている女性看護師の方いましたら、これまで同様に頼ってみて下さい。

モテると思われがち(実際そんなことない)

知り合った人や友達に看護師であることを伝えると大抵、「モテそうだね」や「ハーレムじゃん」と言われます。

しかし、その大勢いる女性の9割からは男として見られていないです。

同じ職場の看護師同士での結婚はかなりのレアケースです。

バレンタインチョコたくさんもらえる

バレンタインデーは一般の成人男性よりは多く貰えます。

言わずもがな「友チョコ」というやつです。現場からは以上です…。

きれいな女性が入院してくると気合い120%

きれいな女性が入院してくると俄然やる気スイッチがONになります。

しょうがないです、男だもの。

しかし、そういうときに限っておじさんの担当になります。

おばあちゃんにはめちゃめちゃモテる

おばあちゃんはしきりに「結婚しているの?」「彼女いるの?」と聞いてくれます。

「イケメンね〜」「いい男ね〜」とも言ってくれます。

病室に入るたびにモテ期が来て、自己肯定感を上昇させることが可能です。

ただ「うちの孫はどう?」の質問にはちょっと困ります。

男性看護師同士は固い絆で結ばれる

男性看護師は看護師全体の10%ほどしかおらず、そのためか病院・病棟内では硬い絆で結ばれています。

その絆が形になったものが男性看護師会になります。

病院によっては、野郎会や男根会といったユニークな名前がつけられています。

年に1〜2回、集会が開かれるのだそう。

ホモ疑惑が浮上し、あっという間に広まる

仲が良すぎるあまり、ホモなのではないかという噂が浮上することがあります。

否定するのは容易ですが、広まる速度が異常で自身の手の届かないところまで知れ渡ることがあるので、即時の消化を心がけましょう。

女性のリアルに詳しくなる

男として見られてないが故か、一般男性が見ることのないような女性の本性が垣間見える瞬間があります。

陰口やその他のデリケートな話を耳にしても、受け流して気にしないスキルを身につけておくと良いと思います。

まとめ

以上、男性看護師あるあるでした。
お楽しみいただけていれば幸いです。

未だ、看護師業界は女性社会であり、少し気を遣ったり仕事しづらいと思うこともあるかもしれません。
しかし、それを超える楽しさややりがいのある仕事だと私は思います。

男性看護師に興味がある方は、ぜひ詳しく調べてみて下さい!

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